事業内容

経営コンサルティング                    

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 弊社は、企業の存続と成長に欠かせない重要なステップをサポートします。まず、自社の「あるべき姿」を明確に描き出し、現状の強み・弱みを正確に認識し、そのギャップを捉えます。そして、それだけでは終わりません。私たちは、マネジメントの視点から自社の強みを伸ばし、弱みを是正していくことを重視しています。
 私たちのアプローチは、単なる問題解決に留まりません。むしろ、積極的に「あるべき姿」を描き、現状のギャップから自らが達成すべき課題を創り出していくことが重要だと考えています。
 経営コンサルティングプロセスにおいて、私たちは徹底的に克服すべき問題点をチェックリストにより抽出します。漏れのないように、重要なポイントを見逃さずに取り組んでいます。そして、その解決のための経営改善・革新案を提案し、実行をサポートします。
 私たちの文化は、挑戦的で前向きです。新たな可能性を見出し、未来に向けて行動する姿勢を持ち続けます。お客様企業が持続的な成長を遂げるためのパートナーとして、最善のサポートを提供いたします。一緒に未来を切り拓きましょう。

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 事業の成果= 価値創造力× 組織力
 価値創造力=顧客価値創造力×企業価値創造力
 組織力=戦略能力×遂行能力

 弊社は、事業の成果である利益の最大化と資本の充実を重要な課題として捉えており、そのためには価値創造力と組織力の強化を実施項目として重視しています。
 価値創造力は、顧客の視点での顧客価値創造力と企業の視点での企業価値創造力から成り立っています。私たちは顧客のニーズを理解し、新たなる価値を生み出す力を養い、企業としても付加価値の高い製品やサービスを提供できるよう努めています。
 また、組織力は、組織が自らを変革し結果を出していく力を指します。戦略能力と遂行能力の強化が不可欠であり、計画を立てるだけでなく実行に移す能力が重要です。特に、マネージャーやリーダーを中心に組織の活性化を図り、組織全体の力を高めることが成果の向上につながります。
 私たちは組織力の向上を通じて、計画を具体化し、持続的な成功を実現することを目指しています。お客様とともに成長し、組織の活性化を図ることで、より良い未来を築くことに貢献していきます。

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<顧客価値創造力の強化>
 顧客価値創造力は、顧客が求める商品やサービスの機能に対して、それ以上の価値を感じることを意味します。そのため、営業部門は日々の営業活動で受注量の拡大と粗利益の確保に努めると同時に、顧客の声である原始情報を収集し、開発部門に伝達することが重要です。
 開発部門は品質機能展開を通じて、顧客の声を要求品質に反映させ、品質特性として展開し、顧客や他社との比較を行い、開発コンセプトやセールスポイントを企画品質として明確にします。そして、品質表に表現し、設計仕様値として図面化することで、顧客の声を形にする努力が必要です。
 これらの取り組みには、営業部門と開発部門の強い連携が欠かせません。営業部門が顧客のニーズを正確に把握し、それを開発部門に的確に伝えることで、商品やサービスの品質向上が実現します。顧客の声を大切にし、共に成長するために、チーム全体で協力し、連携を図っていくことが重要です。

 顧客価値創造力=機能/売価

 弊社は、顧客価値創造力を強化するために、以下の視点から営業力と開発力の課題解決に向けた方策を策定し、改善を支援しています。

営業力の強化
方針管理営業部門の目標や方針を明確にし、統一した方向性を確保します
・組織体制:効率的かつ効果的な組織体制を構築しチームの連携を促進します
・商品企画:顧客ニーズに合わせた魅力的な商品企画を行い、市場での競争力を高めます。
・販売企画:戦略的な販売計画を立案し、効果的な販売活動を展開します。
・情報・IT:情報の収集と分析により、効率的な営業活動をサポートします。
・チャネル:効果的な販売チャネルの構築と管理を行います。
・販売物流:迅速な物流体制を整え、顧客満足度を高めます。
・営業活動:顧客とのコミュニケーションを重視し、信頼関係を構築します。
・販売実績:売上や収益の分析を通じて、改善のポイントを把握します。

開発力の強化
・方針管理:開発部門の方針や目標を明確にし、開発プロセスをスムーズに進めます。
・開発体制:優れた開発体制を構築し、素早い対応が可能な体制を整えます。
・人材:優秀な人材の確保と育成に努め、開発力の向上を図ります。
・知的財産と技術情報:知的財産の保護と活用を行い、競争優位性を確保します。
・研究開発:最新の技術トレンドを追い、革新的な商品開発を推進します。
・商品企画:市場に適した商品企画を立案し、顧客の要望に応えます。
・商品開発・設計:品質や機能を追求し、優れた商品を開発・設計します。

これらの取り組みにより、顧客価値創造力の向上を支援し、持続的な成長と競争力強化を実現します。

 

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<企業価値創造力の強化>
 企業価値創造力は、顧客が求める売価に対して、どれだけの原価で商品やサービスを提供できるかを示す指標です。このためには、生産の管理指標である生産性(P)、品質(Q)、原価(C)、納期(D)、S(安全)、モラール(M)、環境(E)に注力し、それぞれの機能別要素の課題を克服することが非常に重要です。

 企業価値創造力=売価/原価

 弊社は、企業価値創造力を強化するために、以下の視点から課題の解決に向けた方策を策定し、改善を支援しています。

・生産技術:効率的な生産技術の導入や改善により、生産性を向上させます。
・品質保証:高品質の製品やサービスを提供するための品質保証体制を整えます。
・製造品質:製造プロセスの品質を向上させ、不良品の発生を減らします。
・原価:原材料や人件費などの原価を見直し、コスト削減を図ります。
・購買・仕入先管理:信頼性の高い購買先を確保し、原価の最適化を目指します。
・設備保全:設備の適切な保守管理により、生産の安定性を確保します。
・安全:労働安全や製品安全を重視し、事故やトラブルを防止します。
・現場管理と改善:生産現場の効率的な管理と改善を行い、ムダを削減します。
・環境:環境への配慮を重視し、持続可能な経営を目指します。

 これらの取り組みにより、企業はより効率的で持続可能なビジネスを展開し、顧客満足度を高めるとともに、企業価値を最大化することができます。
 

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<戦略能力の強化>
 戦略能力は、環境の変化に合わせて進むべき方向性を正しく把握・修正していく力であり、資源(ヒト、モノ、カネ)の配分と運用方針、顧客の視点が重要な要素です。
企業が成長・発展するためには、現在の企業ビジョンの達成状況と将来のあるべき姿を描き、外部環境(機会・脅威)と内部環境(強み・弱み)を分析し、必要な変革・改善を見極め、戦略目標を設定し、年度ごとに柔軟に評価していくことが必要です。


 弊社では、戦略能力を強化するために以下の視点から経営管理を行い、改善をサポートしています。

・経営理念・経営戦略:明確な経営理念と長期的な経営戦略を定めます。
・方針管理:組織全体の方針と目標を統一し、目指すべき方向を示します。
・継続的改善:組織が常に変革を進める文化を醸成し、改善を継続的に行います。
・組織力:優れた人材の確保と育成、効果的な組織体制の構築を行います。
・社会性:社会的責任を果たす経営を重視し、企業価値向上につなげます。
・情報化戦略と情報の活用:最新の情報技術を活用し、戦略立案に役立てます。
・国際化:グローバル市場での競争力を高めるための展望を持ちます。
・経営監査:経営の評価と進捗を適切に監視し、改善に反映させます。

 これらの取り組みにより、戦略能力を向上させ、変化する環境に適応し、企業の持続的な成長と発展を実現しています。

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<遂行能力の強化>  
 遂行能力は、現場の実践力であり、日々の業務の中で発見される問題点やアイデアを素早く戦略や戦術に反映していく力を指します。この能力はアウトソーシングできない現場に根付いたDNAであり、結果を出していく上で欠かせない要素です。遂行能力を高めるためには、人づくり、しくみづくり、道具づくりを行い、PDCAサイクルを回し続けることが非常に重要です。特に、マネージャーが中核となり、リーダーシップを発揮して自部門の課題を主体的に考え、部下と共有し、全員が納得して課題解決に取り組むことが重要です。

弊社では、遂行能力を高めるために以下の視点から経営管理を行い、改善をサポートしています。

・人づくり:優秀な人材の確保と配置、人材の育成と成長支援を重視します。
・しくみづくり:組織全体のルールや基準、方針を整備し、適切な指針を持つことを重視します。
・道具づくり:効率的な作業手順やツール、チェックリストを整備し、業務の改善をサポートします。
・PDCAサイクル:定期的な評価と改善を重ね、持続的な成長を図ります。

 これらの取り組みにより、組織全体の遂行能力を高め、日々の業務の中で素早く適切な対応を行い、企業の成果を最大化することができます。マネージャーのリーダーシップや従業員の参画があることで、より効果的な改善が可能となります。 

社内教育・研修

 ものづくり企業における人材は、長期的に新たな価値の創造ができる貴重な経営資源であり、競争力の源泉となります。社員の教育・研修が非常に重要であり、弊社は企業が持続的に成長し続けるための人づくりを支援しています。私たちが重視するのは、主体的に行動を起こせる人材の育成です。

 弊社では、社内教育・研修内容については、お客様のご要望に完全に対応いたします。お客様のニーズや課題に合わせて、適切な教育・研修プログラムを提供いたします。具体的なテーマや内容は、企業の業種や規模、目標によって異なりますが、以下のような項目が考えられます。

・技術研修:最新の技術や製造方法に関する研修を提供し、従業員の技術力を向上させます。
リーダーシップ研修:マネージャーやリーダーに対するリーダーシップ力強化の研修を行い、組織のリーダーを育成します。
・コミュニケーション研修:円滑なコミュニケーションを築くための研修を提供し、チームワークを強化します。
・問題解決・改善研修:問題解決能力を高める研修を行い、効率的な改善活動を促進します。
・経営戦略研修:企業の経営戦略に合わせた研修を提供し、経営層のビジョンを共有します。

これらの研修は、社員のスキル向上だけでなく、自らの成長に対する意欲や主体性を高めることにも焦点を当てています。社員が自己成長に取り組むことで、企業全体の競争力が向上し、持続的な成功につながると考えています。

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(社内教育・研修事例)

・企業経営の目的と価値創造
 会社の存在価値について学ぶと同時に生産性の重要性を知る
・財務会計のしくみ
 財務状況や経営成績を示す財務諸表の構造や関係を知る
・意思決定のための管理会計
 経営改善や意思決定のための具体的な分析方法や管理指標の意味を知る
・マーケティングよる売れる商品づくり
 売れる商品づくりのプロセスと手法について知る
・顧客ニーズを最低コストで創り出す価値工学(VE)
 お客様の求める機能を最低のコストで創り込むための方法を知る
・事前保証型の開発ステップとDR(設計審査)のしくみ
 商品開発のステップとDRについて後戻りのないやり方を定着させる
・生産活動を効率的・効果的に行うための生産管理
 生産管理の目的や各種の生産形態を知る
・現場改善のための生産工学(IE)
 標準時間の重要性を知り、現場改善意識を高める
コストを創造するコスト工学(CE)
 原価低減活動を効果的・効率的に進めるための原価構造や構成要素を知る
・商品や業務の品質を向上させる品質管理(QC)
 QCストーリーとQCの7つ道具によるロジカルな問題解決方法について知る
・受注量の拡大と粗利益の確保
 受注量の拡大と適正価格の維持で粗利益を確保する
・5Sの理論と実践および見える化
 事業活動の基盤となる5Sと見える化を定着させ、主体的な行動を促進させる
・豊かな職場環境をつくる安全衛生活動
 社員一人ひとりが生き生きと働ける環境づくりのための安全衛生活動について知る
・組織力の強化
 最強の組織を作り上げるための要素とマネジャーの心得を知る
・BCPのためのリスクマネジメント
 事業を推進する上で発生するリスクへの対応方法をを知る
・全員参加型の中期経営計画の策定方法
 質の良い効率的な中期経営計画の策定方法について知る